今回は、タサン志麻さんのYouTubeレシピを参考にフランス風ハンバーグ(ステックアッシェ)を作ってみました。
卵やパン粉などのつなぎは一切使わず、ゴロッと粗く刻んだ肉だけで作ります。
一般的なハンバーグとステーキの中間のような感じで、満足感の高いハンバーグになりました。

材料
参考にしたのはこちらの動画です。
詳しい分量は動画の概要欄に掲載されていますが、私はこちらの材料で作りました。

・玉ねぎ 小1個
・コンソメ
・ワイン 50cc
・塩コショウ
(水、サラダ油)
志麻さんの動画では4〜5人分の分量で紹介されていましたが、今回は2人分として調整。
ステーキ肉は213g、玉ねぎは小1個を使用しました。
ちなみに、お肉はスーパーの安いものでOKとのこと。私が使ったものは、少し脂身が多かったかもしれません。
1、肉を粗みじん切りにする
まず、肉の表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
志麻さんはどのレシピ動画でも、このひと手間を欠かさず行っています。
一見すると省きたくなる工程ですが、ここが仕上がりを左右する大切なポイントなのですね。
肉はまず1.5cm角ほどに包丁でカットし、フードプロセッサーで粗みじんに。
フードプロセッサーがない場合は包丁でもOKとのことです。
我が家には、結婚前から夫が持っていたフードプロセッサーがあり、私は今回初めて使いました。
想像以上にパワフルで、あっという間にミンチ状に!
押すのが楽しくなってつい回しすぎてしまい、ゴツゴツした粗挽きにするつもりが少し細かくなりすぎてしまいました……。まぁ仕方ない(^^;


2、肉を成形する
粗みじんにした肉を空気を抜くようにしっかりとまとめ、好みの大きさに成形します。
両面にしっかりめに塩コショウをしておきます。
3、肉を焼く
フライパンに油を引き、肉を焼きます。

両面しっかり焼き色がついたらバットなどに取り出し、アルミホイルをかぶせておきます。


4、ソースを作る
フライパンに残った脂を使って、スライスした玉ねぎを炒めます。

色がつくくらい炒めたら、白ワインを加えて煮詰めます。
その後、水とコンソメを入れてさらに煮ます。水は約50cc、コンソメは適当に入れました。
なお、志麻さんの動画では白ワインやコンソメがない場合の代替案も紹介されていました(16分20秒あたり)。
5、肉とソースをあわせる
ソースのフライパンに肉を戻して温め直し、味を調整したら完成です。

いただきます
最後にソースを煮詰めすぎてしまい、水分がほとんどなくなってしまいましたが、玉ねぎに旨みがギュッと染み込み、とろとろの食感に仕上がりました。
粗挽きの肉はパサつかず、肉の旨みをダイレクトに感じられました。
つなぎを使わないぶん材料もシンプルで、手軽に作れるのも嬉しいポイント。

フランス風ハンバーグですが、食べているうちにどうしても白米の上にのせたくなってしまいます。
ちょっと行儀が悪いかもしれませんが……やっぱり丼スタイルの誘惑には勝てません。
白米との相性も抜群でした。

また作りたい!次回への反省点
とても美味しかったので、また作りたいと思っています。
次回に向けての反省点を3つ。
1. 肉の量が少なかった
2人分で213gでは少々物足りなかったので、次回は最低でも300gくらいは用意したいです。
2. 調子に乗って挽きすぎた
このハンバーグの醍醐味は、なんといっても肉のゴロッとした食感。
今回はちょっと細かくしすぎてしまいました。
というのも、フードプロセッサーが想像以上に優秀で――ボタンを押すたびにミンチになっていく様子が面白くてつい夢中に。
調子に乗って10プッシュくらいしてしまったので、次回は5プッシュくらいで止めるのが目標です。
3.ソースの水分を残したい
今回は煮詰めすぎてしまったので、次はもう少し水分を残した仕上がりを目指します。
とはいえ、玉ねぎにしっかりと旨みがしみ込んでいて、味は大満足でした。
フードプロセッサーはあると便利
今回、フードプロセッサーの便利さを実感しました。
「包丁の方が早いかも」と思い込んでいましたが、実際にはスピードがまったく違いました。
肉を挽く場合は脂で洗い物が大変かなと思いましたが、パーツも少ないので洗いやすかったです。
ちなみに、志麻さんが使用しているのはブラウンのものでした。
セット内容にはいくつかバリエーションがあるようですが、おそらく「MQ7080XG」か「MQ9195XLS」かなと思われます。

