できたよごはん

料理初心者が、ミールキットやYouTubeレシピを実際に作ったらどうなるのかレポートします

【志麻さんレシピ】トマト缶で作る簡単ハヤシライス

志麻さんのYouTubeを参考に「ハヤシライス」を作りました。

デミグラスソースは使わず、トマト缶で作るハヤシライスです。

調味料は塩・コショウ・ソース・ケチャップと、冷蔵庫にあるもので手軽に作れました。

材料

参考にした動画はこちらです。

詳しい分量は動画の概要欄をみていただくとして、以下は私が実際に使用した材料です。

動画の半量ほどで作りました。

・牛肉の切り落とし・・・260g
・タマネギ・・・1個
・マッシュルーム・・・1パック
・トマト缶・・・1缶
・コンソメ・・・適量
・ローリエ・・・1枚
・オリーブオイル・・・適量
・塩、こしょう・・・適量
・ケチャップ・・・大さじ2くらい
・ソース・・・大さじ2くらい

①肉を炒める

牛肉にしっかりめに塩・こしょうをふり、油をひいた鍋で炒めます。

片面だけ焼き色がついたらひっくり返してほぐします。

志麻さんはこのタイミングで赤ワインを加えていましたが、「なければ入れなくても大丈夫」とのことだったので、今回は省略しました。

②煮る

牛肉の入った鍋にトマト缶ローリエを加えます。

沸騰してきたらコンソメを加え、フタをして弱火で煮込みます。

トマト缶に少量の水を入れてすすぎ、缶に残ったトマトも無駄なく鍋へ。

志麻さんのYouTubeでは、こういったちょっとした生活の知恵も丁寧に紹介されています。

③マッシュルームを炒める

マッシュルームはスライスし、別のフライパンで水分を飛ばすように炒めます。

しっかり焼き色がついたら、牛肉の鍋に加え、ここからはフタを開けて煮続けます。

④タマネギを炒める

タマネギをカットし、フライパンで炒めます。

焼き色がついたら牛肉の鍋に加えます。

⑤味付け

味見をしながらソースケチャップを加えます。

量は好みで調整すれば良いそうなので、大さじ2ずつくらい入れました。

ライスと一緒に盛り付けたら完成です。

いただきます

美味しい~!

デミグラスソースやバターを使っていないので、重たさがなく食べやすいです。

さっぱりしていて夏にぴったり。

少し失敗したのは、水分が少なめでトマト煮込みのような感じになってしまったこと。

でもこれはこれで美味しかったです。

タマネギはもう少し細く切ればよかったかも

動画の半量で作りましたが、それでも3~4人分くらいになりました。

志麻さんちは皆さんよく食べるんですね^^

ハヤシライスは「材料が多くて手間がかかる」というイメージがありましたが、志麻さんのレシピなら驚くほど手軽に作れました。

今回はマッシュルームを使いましたが、そのとき冷蔵庫にある食材でアレンジも可能
味付けも自分好みに調整しやすく、今後もリピートしたいレシピです。

 

 

【志麻さんレシピ】嬉しい定番料理!志麻さんのハンバーグを作ってみた

大好物なのに、なかなか上手く作れない料理のひとつがハンバーグです。

「安定して美味しいハンバーグが作れるようになりたい」と思っていた矢先、志麻さんのYouTubeにハンバーグのレシピが登場しました。

以前、志麻さんの「ステックアッシェ(フランス風ハンバーグ)」は作ったことがありましたが、今回はいわゆる定番のハンバーグ

さっそく動画を見て挑戦してみました。

▼ステックアッシェはこちら

材料

参考にしたのはこちらの動画です。

詳しい分量は動画の概要欄をみていただくとして、以下は私が実際に使用した材料です。

わが家は2人暮らしなので、動画の半分くらいの量で作りました。

・合いびき肉・・・約550g
・玉ねぎ・・・1個
・卵・・・1個
・パン粉・・・35g
・牛乳・・・35g
・ケチャップ・・・適量
・ソース・・・適量
・油・・・大さじ1
・塩・・・約4g
・コショウ・・・少々

①玉ねぎを切る

玉ねぎをみじん切りにし、電子レンジで加熱。

目安は「ふにゃっ」となる程度まで。加熱後はしっかり冷ましておきます。

②肉だねを作る

ボウルにパン粉、牛乳、卵、肉、塩コショウ、玉ねぎを入れ、糸をひくくらいになるまでしっかりと練り合わせます。

志麻さん曰く、塩はしっかりめに加えるのが美味しくなる秘訣だそうです。

③丸めて焼く

肉だねを丸めてフライパンに並べ、強火~中火で表面に焼き色をつけます。

動画では、しっかり焼き色をつける理由も丁寧に説明されていました。

・焼きつけることで“壁”ができ、肉汁の流出が防げる
・表面温度を高めることで、その後中まで火が通りやすくなる

……これらのポイントを守ったつもりだったのですが、なぜか「揚げ物してましたっけ?」というくらい大量の油がフライパンに流れ出てしまいました( ゚Д゚)

「これは失敗かも」と不安になりつつも、ふたをして蒸し焼きに。

このとき水やワインを加えると、よりやわらかく仕上がるそうです。

④ソースを作る

フライパンに残った大量の油をキッチンペーパーで吸い取り、そこにケチャップソースを加えて肉に絡めます。分量はお好みで。

野菜を添えて盛り付けたら完成です!

いただきます

焼いている時には正直「失敗したかも」と思いましたが、一口食べるとちゃんと美味しく仕上がっていて、ホッとしました。

オタフクソースを使っているので甘みがあり、お子さんにも喜ばれそうな味です。

夫も「めちゃくちゃ美味しい!」と笑顔で頬張っていました。

「肉汁じゅわ~」とはいきませんでしたが、パサつきがなく、驚くほどふんわりやわらか

志麻さんの動画では、「こうすると、こういう仕上がりになる」といったポイントを丁寧に解説してくれるので、見ているうちに「なるほど!」と納得することばかりでした。

たとえば…

・卵を多めに入れるとふわっとする
・つなぎを多めにするとやわらかくなる

志麻さんの解説を聞くことで、どうすれば自分の好みのハンバーグになるのかが具体的にイメージできるようになりました。

 

<志麻さん愛用品>

あの味を再現できる?「エニスモアガーデン」のパウンドケーキ【作ってみた編】

パウンドケーキのレシピを探していたときに、「エニスモアガーデン」というお店のレシピ本を見つけました。

エニスモアガーデンは、代官山にあるパウンドケーキ専門店です。

すぐに作ってみたくなりましたが、まずはお店の味を知りたくて、お取り寄せでチーズと黒ごまの2種類を注文。

どちらも本当に美味しくて感動しました。

今回はその味を目指して、レシピ本を参考に2種類のパウンドケーキ作りに挑戦してみました。

▼買ってみた編はこちらです

 目次

レシピ本はこちら

参考にしたのは「エニスモアガーデンのパウンドケーキ」という本です。

お店の味に近いものを家庭でも作れるようにアレンジしたレシピなのだそうです。

まずはボトム作り

エニスモアガーデンのパウンドケーキは、底や側面に「ボトム」と呼ばれるクッキー風の生地が敷かれているのが特徴のひとつ。

まずはこのボトム作りから始めていきます。

※詳しい分量や手順は『エニスモアガーデンのパウンドケーキ』P10をご覧ください。

三温糖/薄力粉/バター/溶き卵/打ち粉(強力粉)

①バター、三温糖、溶き卵を順に加えて混ぜます。

②さらに薄力粉を加えてよく混ぜます。粉感がなくなったらラップに包んで冷蔵庫で休ませます。

③生地を麺棒で伸ばし、型に敷きます。

……と、ここでトラブル発生。

なんだか生地がやけに柔らかいなと思って分量を見直したところ、卵黄を倍量で作っていたことに気づきました。しまった!

柔らかすぎてちぎれてしまうので、オーブンシートの上に広げて無理やりはめ込みました。ふう。

この上に、次に作るパウンドケーキの生地を流し込んでいきます。

黒ごまのパウンドケーキを作る

いよいよ、黒ごまのパウンドケーキを作っていきます。

※詳しい分量や手順は『エニスモアガーデンのパウンドケーキ』P72をご覧ください。

薄力粉/三温糖/練り黒ごま/牛乳/卵/アーモンドパウダー/生クリーム

①練り黒ごま、三温糖、アーモンドパウダー、牛乳、生クリームを混ぜます。

②別のボウルで卵白を泡立てます。初心者すぎて、こんなにモコモコになることにまず驚き。

③上記2つを混ぜ合わせます。型に流し込んでオーブンで60分程焼きます。

黒ごまのパウンドケーキ、完成!

焼き上がりはこちら。ボトムの敷き方の雑さが丸見えですが。

ぱっと見はチョコレートケーキのようですが、カットすると本当に真っ黒

正直「美味しそう」とは言いにくい強烈な見た目ですが、いざ実食。

おぉ、美味しい!

想像以上に美味しくて自分でもちょっと驚きました。

本物のようなしっとり感はありませんが、黒ごまの香ばしさや優しい甘さはかなり近い仕上がり。

ボトムが分厚くなってしまいましたが、タルトのような食感で、これはこれでアリです。

チーズのパウンドケーキを作る

続いて、チーズのパウンドケーキに挑戦です。

※詳しい分量や手順は『エニスモアガーデンのパウンドケーキ』P59をご覧ください。

薄力粉/卵/ボトム生地/クリームチーズ/バター/三温糖

①卵黄と三温糖を混ぜます。別のボウルで卵白を泡立てます。

②両方を混ぜ合わせ、さらに薄力粉とバターを加えます。

③ボトム生地を型の底に敷きます。今回もシートを使って無理やり敷き込みました。

④生地を半分だけ流し込み、クリームチーズを置きます。残りの生地も流し入れ、オーブンで60分程焼きます。

チーズのパウンドケーキ、完成!

パウンドケーキらしい見た目でほっとしました。

カットしてみると、クリームチーズがたっぷり。

さっそく一口……

めちゃくちゃ美味しい~!

バターの風味やしっとり感、優しい甘さなど、なかなか再現度の高い仕上がり。

夫も「お店のやつにかなり近い!」と大喜びで頬張っていました。

(残りを早くしまわないと、全部食べられてしまいそう……)

手順はかなり省略して書きましたが、実際には材料の混ぜ方や順番にコツがあって、忠実に再現するのはなかなか大変でした。

材料費と労力を考えると、お店のケーキが安く感じるほど。

時間に余裕があればまた挑戦したいですが、やっぱり次はお店のケーキを買いたいかも。

レシピ本をきっかけに、(まんまと?)エニスモアガーデンのファンになってしまいました。

「お店の味を本にしちゃって大丈夫なの?」と思っていましたが、私のようにレシピ本をきっかけにお取り寄せする人、意外と多いのかもしれませんね^^

 

■買ってみた編

■こちらのサイトから買えます

■レシピ本

ギフトにも◎「エニスモアガーデン」のパウンドケーキ【買ってみた編】

家でパウンドケーキを焼くのがささやかな楽しみになっています。

美味しく作れるレシピを探していたときに見つけたのが、「エニスモアガーデン」というお店のレシピ本でした。

代官山にあるパウンドケーキ専門店で、素材にこだわった贅沢な味わいが評判とのこと。

レシピを見て自分で作ってみようと思いましたが、まずは本物の味を知っておきたい…!ということで、オンラインでパウンドケーキを注文してみました。

エニスモアガーデンとは

代官山にあるパウンドケーキ専門店です。

独自の配合と製法で、ベーキングパウダーを一切使わずに作っているそうです。

大量生産ではない手作りの味わいが人気のお店です。

一部の商品はオンラインで購入できるため、今回はエニスモアガーデンの中でも特に人気だという「チーズ」と「黒ごま」を注文してみました。

www.ennismore.jp

届いた商品がこちら

注文の翌日、早速商品が届きました。

箱を開けてみると、なんとも可愛らしいラッピング

開封の瞬間から気分が上がります。

中身はこちら。

どちらもハーフサイズ(縦8cm×横8cm×高さ5cm)です。
賞味期限は1 週間~10日となっています。

黒ごまのパウンドケーキ 1,620円

エニスモアガーデンの看板メニューのひとつ、黒ごまのパウンドケーキ

写真では見ていましたが、実物を見て思わず「真っ黒!」と声が出るほど、インパクト抜群です。

食べてみてさらに驚きました。

黒ごまの濃厚な風味が口いっぱいに広がり、香ばしさほのかな甘さが絶妙です。

底と側面は柔らかいクッキーのような生地で、本体部分はしっとりした食感です。

実は最近、テレビで見た藤岡弘、さんがとても若々しくて、どのような食生活をしているのか調べたところ、ごまを大量に摂取していることを知りました。

そんなこともあって、私の中でちょうど“ごまブーム”が来ているところでした。

まさかパウンドケーキでごまを美味しく摂れるとは…最高の出会いでした。

チーズのパウンドケーキ 1,620円

一番人気チーズのパウンドケーキです。

しっとりした食感で、中にクリームチーズがたっぷりと入っています。

ひと口食べた時点で一番人気なのも納得でした。

甘さは控えめで、甘いものが得意でない方にも好まれそう。

「ワインやシャンパンにも合う」と紹介されていた通り、上品な味わいです。

あまりにも美味しくて、ハーフサイズではなくレギュラーサイズにすれば良かったと後悔しました。

ギフトにおすすめ

包装も大げさすぎず、でもちょっと特別感があって贈り物にもぴったり

ハーフサイズもあるので、ちょっとしたお礼や手土産にも使いやすいです。

一般的なパウンドケーキは少しパサつきがありますが、エニスモアガーデンのパウンドケーキは本当にしっとりしていて、他では味わえない味も魅力です。

特に黒ごまのパウンドケーキは記憶に残るような見た目と美味しさで、話のタネにもなりそうです。

この味を、家でも作れる…?

今回味わった2種類のパウンドケーキは、レシピ本にも掲載されています。

でも実際に食べてみて、これを自宅で再現するのはとんでもなく難しそうだと感じました。

果たしてお店の味にどこまで近づけるのか、レシピ本を片手に挑戦してみます!

 

【志麻さんレシピ】出川さんも絶賛!揚げたてのカレーパンのような「カレートースト」

タサン志麻さんのレシピで「カレートースト」を作ってみました。

このレシピは、2020年5月29日放送の沸騰ワード10で紹介されたもの。

出川哲朗さんのリクエストに応えて、志麻さんが作った料理のひとつです。

放送から時間は経っていますが、あまりにも美味しそうだったので、ずっと印象に残っていました。

「今度作ってみよう」と思いつつタイミングを逃していましたが、録画を掘り起こして今回やっと試すことができました。

まるで揚げたてのカレーパンのような、サクサク食感のトーストです。

材料

材料はこちらです。

・食パン・・・2枚
・カレールー・・・1ブロック
・ジャガイモ・・・1個
・パン粉・・・適量
・チーズ・・・適量
・油・・・適量
番組では、カレールーを1ブロック使うということ以外、詳しい分量は紹介されていなかったため、分量は自己流で調整しました。
食パンはホームベーカリーで焼いたので、妙に縦長の仕上がりです。
パン粉は少量だけ必要だったので、食パンをフードプロセッサーで細かくし軽く炒ったものを使いました。

①カレーを作る

ジャガイモをレンジで蒸しておきます。

少量の水にカレールーを1ブロック溶かし、そこにジャガイモを加えてすりつぶし、よく混ぜます。

②パンにのせる

カレーをパンに塗り、その上にチーズをのせます。

パン粉に油を加え、よく馴染ませます。

ここが最大のポイント。パン粉にしっかり油を吸わせておくことで、焼いたときにカリッとした食感に仕上がります。

パン粉はもっと細かくすれば良かったかも

チーズの上にパン粉をたっぷりのせます。

オーブンで10分ほど焼いたら完成です!

いただきます

揚げていないのに、揚げたてのカレーパンのようなサックサクの仕上がり!

市販のルーを使っているので、味のバランスもばっちりです。

食べやすいようにカット

包丁でカットするときも、「ザック」といい音がしてテンションが上がります。

手作りのパン粉が粗くて見た目はちょっと不格好だったので、次回はパン粉をもう少し細かくします。

残ったカレーで作ってもOKで、その場合は具を小さめにすると一体感が出るそうです。

■志麻さん書籍

 

【デロンギ】全自動コーヒーマシン「ECAM22112B」を使ってみた【レビュー】

コーヒーに詳しいわけではありませんが、飲むのは大好きでカフェにもよく行きます。

とはいえ、最近は暑すぎて外に出る気にもなれず…。

そんな中、デロンギ全自動コーヒーマシンを導入したことで、家にいながらカフェのような美味しいコーヒーを楽しめるようになりました。

コーヒーマシンの購入を迷っている方の参考になればと思い、実際に使ってみた感想をレポートします。

もうこれなしでは…

コーヒーマシンを新しく

わが家には、夫が独身時代から使っていたデロンギのコーヒーマシン「ECAM23120WN」がありました。

7年ほど使っていたため、そろそろ買い替え時かも……ということで、新しいマシンに置き換えることに。

使っていたマシンは欲しい方に譲り、新機種は「ミーオ!デロンギ」というレンタルサービスを利用することにしました。

ざっくり言うと、コーヒーマシンを無料でレンタルできて、コーヒー豆を定期購入するサービスです。

好きな豆を自分で選べるのも嬉しい

ミーオ!デロンギ」の詳細は下記ページをご確認ください。
https://mio-delonghi.jp/

コーヒーマシンが届いた

届いたコーヒーマシンがこちらのモデル、「ECAM22112B」です。

 

左が「ECAM22112B」、右がこれまで使用していた「ECAM23120WN」です。

大きさはほぼ同じなので、そのまま置き換えることができました。

白から黒に変えたので、キッチンの印象はだいぶ変わりました。
白もすごく気に入っていましたが、黒はコーヒーが飛んでも汚く見えないのがいいですね。

コーヒーをいれる

マシン上部からコーヒー豆を投入します。

豆はエスプレッソ用として売られているものや、やや深煎りのコーヒー豆が良いそうです。

水を入れた給水タンクを取り付けます。

カップをセットしたら、コーヒーマークのボタンを押すだけの簡単操作。

モードは、エスプレッソ(左ボタン)とカフェ・ジャポーネ(右ボタン)の2種類があります。

カフェ・ジャポーネは日本限定の機能で、ハンドドリップのように給湯・蒸らしを繰り返して間欠抽出するそうです。

2杯分のコーヒーを同時に抽出することもできます。
わが家では夫婦でコーヒーを飲むことが多いので重宝しています。

このコーヒーマシンを導入してから、コーヒーを飲む回数&量がかなり増えました。

使ってみた感想

■音はまぁまぁ大きい

正直なところ、動作音はそれなりに大きめ。食洗機に近い感じの音量です。

ただ、以前使っていたマシンも同じくらいだったので、この機種が特別うるさいわけではありません。

機械なのでこのくらいは許容範囲かなと思っています。

■お手入れはラク

電源のオン・オフ時に自動洗浄機能が作動し、抽出口からお湯が排出されます。

自分で内部を掃除する必要はなく、日常的なお手入れはカス受けやトレイの水洗い程度。

汚れもこびりつかず、スッと洗い流せます。

■家カフェ最高!

暑くて外に出たくないこの時期、家で美味しいコーヒーが飲めることのありがたさを実感しています。

近所にカフェが少なかったり、行っても満席だったりすることも多いですが、家カフェなら混雑や移動を気にせず、好きなタイミングで気軽に楽しめるのが魅力です。

わが家ではほぼ毎日コーヒーを飲むため、もはや生活必需品。洗濯機よりも使用頻度が高いくらいです。

当初はコスト面で少し迷いましたが、導入して大正解でした。

【志麻さんレシピ】少ない材料で作る「ジャガイモのグラタン」

志麻さんのYouTubeを参考に「ジャガイモのグラタン」を作りました。

ベシャメルソースを作る必要もなく、少ない材料で作れる簡単レシピ。

焼き時間はかかりますが、オーブンに入れてしまえば放っておけるのでとてもラクでした。

ハンバーグやトマト煮込みの付け合わせにも合うそうで、これからもリピートしたい一品です。

材料

参考にしたのはこちらの動画です。

正確な分量は動画の概要欄をご確認いただくとして、以下は私が実際に使用した材料です。

・ジャガイモ・・・3個
・にんにく・・・1かけ
・とろけるチーズ・・・適量
・牛乳・・・ジャガイモがかぶるくらい

写真には写っていませんが
・塩、こしょう・・・適量
・粉チーズ・・・適量
志麻さんの動画ではバターを使っていましたが、チーズで代用できるそうなので、冷蔵庫に残っていたとろけるチーズと粉チーズを使いました。

①材料の準備

まずはジャガイモの皮をむきます。

ジャガイモを使った料理で毎回驚くのが志麻さんの皮むきのスピード

動画の冒頭1分あたり、思わず笑ってしまうほど高速です。

さすがにあの速さは真似できませんが、ピーラーの使い方や力の抜き方はとても参考になります。

私も志麻さんが使っている貝印のピーラーを使っていますが、軽くなでるように動かすだけでスルスルと皮がむけて、驚くほどスムーズ。

さすがロングセラー商品なだけあって本当に使いやすくておすすめです。

皮をむいたジャガイモは0.5cmくらいの厚さにスライスしてフライパンへ。

そこに牛乳を加えます。量の目安はジャガイモがかぶるくらい
今回は足りなかったのですが、買いに行くのも暑いのでそのまま続行しました。

つぶしたにんにく、塩、こしょうを加えます。

②煮る

ジャガイモに火が通るまで加熱します。牛乳の膜ができるので時々混ぜながら。

この間にオーブンを200℃に予熱しておきます。

③グラタン皿に移す

ジャガイモが柔らかくなったらグラタン皿に移します。

先にジャガイモをグラタン皿に移してみて、牛乳が溢れそうな場合や、とろみが欲しい場合は、牛乳だけ煮詰めて水分を調整すると良いそうです。

④オーブンで焼く

チーズ(またはバター)をのせてオーブンで焼きます。
私はとろけるチーズ粉チーズをのせ、200℃で30分くらい焼きました。

焼く前

焼き色がついたら完成です!

いただきます

具材も味付けも最小限のシンプルなグラタン。

グラタンというと手間がかかるイメージでしたが、ジャガイモを牛乳で煮てオーブンに入れるだけなのでとても簡単でした。

チーズがこんがり焼けたところが最高です。

一口食べた時は塩の量が少なすぎたかなと思いましたが、ジャガイモの自然な甘みやほっこりした美味しさがじわじわと感じられ、食べ進めるごとに美味しさが増すようです。

やさしい味の中でにんにくの香りがアクセントになっています。

お皿に取り分けるとこんな感じ

今回私は牛乳の量が少なかったので、本来はもっとトロ~っとした感じになるのかもしれませんが、これはこれでしっかり美味しかったです。

志麻さんのYouTubeは、レシピにしばられず「こういうもので代用できます」「こうアレンジするとまた違う味に」など、応用のヒントがたくさんあって、料理への興味も自然と広がっていきます。

今回の「ジャガイモのグラタン」も我が家の定番料理になりそうです。

 

沸騰ワードの新刊も待ってました!

【ウー・ウェンさんレシピ】フライパン蒸し器で「蒸し豚」と「チャーシュー」を作る

去年、フライパンにのせる蒸し器を購入しました。

野菜を蒸すのに時々使う程度で、正直あまり活用できていないのが現状でした。

もっと使いこなすため、今回は「ウー・ウェンの 蒸しもの お粥」のレシピを参考に蒸し豚を作ってみました。

まとめて蒸しておけば、チャーシューなどへのアレンジも簡単です。

ラーメンにトッピング

蒸し器はこちら

私が使っているのは、フライパンにのせて使えるタイプの蒸し器。

普段使っているフライパンがそのまま蒸し器になる、非常に便利なアイテムです。

ステンレス製なので、油やにおいも気にせず使えて、肉を蒸すのにもぴったり。

■蒸し器の過去記事

蒸し豚を作る

参考にしたのは「ウー・ウェンの 蒸しもの お粥」という本です。

「食材を蒸し器に入れるのはお湯が沸く前?後?」といった基本的なところから丁寧に解説されていて、初心者にやさしい内容です。

この本のおかげで、蒸し料理がぐっと身近に感じられるようになりました。

材料

・豚肩ロース肉・・・約340g
・塩麹・・・大さじ1くらい
※正確な分量は本のP36を。私は少なめの分量で作りました。

作り方

肉に塩麹をまぶしてラップをしてひと晩おきます。

フライパンでお湯を沸かし、豚肉をトレーに並べて蓋をします。

本当に中まで火が通るか心配だったので3等分にしました。

強火で3分蒸す弱火で30分蒸す→火を止めてそのまま20分おくと出来上がりです。

いただきます

蒸す前に塩麹をつけているので、なにもつけなくても美味しいし、粒マスタードも合いました。

脂が程よく落ちて、焦げる心配もない蒸し料理は、焼くよりもずっと楽でした。

上級者向けの調理法というイメージがありましたが、私のように料理が苦手な人こそ蒸し料理が良いのかもしれません。

蒸し豚からのチャーシュー

蒸し豚はまとめて作っておけば、アレンジも簡単。

ウー・ウェンさんのレシピを参考に、チャーシューに変身させてみました。

材料

・蒸し豚
・醤油・・・大さじ1
・黒酢・・・大さじ1
・酒・・・大さじ1
・はちみつ・・・大さじ1/2
・ごま油・・・小さじ1
※正確な分量は本のP38を。本来は「たまり醤油」を使いますが醤油で代用しました。

作り方

フライパンに上記の調味料を入れて煮詰め、蒸し豚にしっかり絡めるだけ。

短時間でチャーシューの完成!こんなに簡単に作れるなんて驚きです。

黒酢と醤油の香りが食欲をそそります。

いただきます

今回は少量だったので「熊本もっこすラーメン」にトッピングしました。

しっかり味も染みていて、パサつきもなく美味しいチャーシューです。

チャーシューは時間がかかるイメージでしたが、事前に蒸してあるおかげであっという間にできました。

チャーシュー×ライス×スープの相性もばっちり。

ちなみに「熊本もっこすラーメン」の麺も美味しかったです^^

【志麻さんレシピ】玉ねぎ丸ごとトロトロ!市販のルーで作る「タマネギカレー」

タサン志麻さんのレシピで「タマネギカレー」を作りました。

なんと玉ねぎを丸ごとオーブンで焼いて作ります。

このレシピは、2021年8月14日に日本テレビ「沸騰ワード10」で放送されたもので、2025年6月20日にも「定番おかず祭り」として再放送されました。

トロトロの玉ねぎがとても美味しそうで、「これは絶対に試したい!」と思い、さっそく挑戦してみました。

具材は玉ねぎと牛肉のみ、市販のルーで作るシンプルなカレーです。

タマネギカレー

材料

分量は正確には分からなかったため、ルーの箱に記載された目安を参考に以下の分量で作りました。

・市販のカレールー・・・5~6皿分
・玉ねぎ・・・2個
・ステーキ肉・・・240g
・水・・・750ml
・塩コショウ・・・適量

①玉ねぎをオーブンで焼く

玉ねぎを丸ごとアルミホイルで包み、200℃に予熱したオーブンで約1時間じっくり焼きます。

焼き上がると、玉ねぎの甘くて香ばしい香りがふわっと広がります。

あっつあつなので、触れるくらいまで冷ましてから皮をむきます。

トロトロになった玉ねぎが出てきました。このまま食べたくなるほど美味しそう!

②玉ねぎを煮込む

焼いた玉ねぎをくし形にカットして鍋に入れ、水を加えて煮込みます。
トロトロなので切るのが難しく、大きめのカットになりました。

長時間煮込む必要はなく、強火で5分ほどでOK。
これは水に玉ねぎの旨みを移すための工程とのことです。

③ルーを入れる

火を止めてからルーを加え、とろみがつくまで煮詰めます。

志麻さんは「  S&B ゴールデンカレー 中辛」を使っていたので、同じものを使用しました。

「市販のルーは各社が研究して作っているので、そのまま使うのが一番バランスが良い」とのこと。たしかに納得です。

④牛肉を焼く

牛肉に塩・コショウをふり、フライパンで焼きます。

焼き上がったらアルミホイルで包み、しばらく寝かせてからカットします。

炊きたてのご飯に牛肉とカレーをかけたら、完成です!

いただきます

玉ねぎを丸ごと焼くのは初めてでしたが、甘くてトロトロの食感が最高でした。

煮込み時間は短いものの、「焼く」→「冷ます」に時間がかかるので、余裕をもって作り始めるのがおすすめです。

外側が冷めていても中はかなり熱いのでヤケドに注意です。

こぼれそうだった

ごろっと入ったステーキ肉のおかげで食べごたえも充分。

家族にも大好評で、たっぷりおかわりしていました。

市販のルーを使いながらも、いつもとは一味違う特別感のあるカレーを楽しめました。

身近な食材で驚きの美味しさを引き出す志麻さんのレシピは本当に助かります。

 

 

 

【餃子を皮から作る】ウー・ウェンさんのレシピで初挑戦

私は料理が苦手ですが、2年ほど前から自炊中心の生活に切り替えました。

難しそうに見える料理でも、やってみると意外と簡単に作れたりして、料理が少し楽しくなってきました。

パウンドケーキを作ったり、ホームベーカリーでパンを焼いたりするうちに、小麦粉を常備するように。

せっかく小麦粉があるならと、以前からやってみたかった「餃子を皮から作る」に挑戦してみました。

水餃子を作りました

参考にしたレシピ

中国出身の人気料理研究家、ウー・ウェンさんの「北京小麦粉料理」という本を参考にしました。

100gの小麦粉で作れるという手軽さが良いなと思いました。

20個ほどの餃子が作れるようなので、2人暮らしの我が家にはちょうどいい量です。

餃子の皮の作り方はネット上にもたくさん情報がありますが、今回はあえて他の情報は見ずに、「北京小麦粉料理」だけで挑戦してみることにしました。

皮の材料はこちら

・強力粉50g
・薄力粉50g
・水50mlのみ

餡の材料はこちら

・豚薄切り肉
・キャベツ
・長ねぎ
・生姜
・黒胡椒
・酒
・醤油
・オイスターソース
・粗塩
・ごま油

※詳しい分量は「北京小麦粉料理」のP21にて。

①生地を作る

ボウルに小麦粉を入れ、水を数回に分けて加えながら菜箸で混ぜます。

水分が粉に吸収されたら、手でこねます。

最初は「これ、本当にまとまるの?」というくらいボソボソでしたが、しばらくこねるとちゃんとひとまとまりに。

ここまではとても順調。餃子の皮ってけっこう簡単に作れるんだなーなんて思っていました。

ボウルに濡れ布巾をかけて寝かせます。その間に餡の準備へ。

②餡を作る

薄切り肉をフードプロセッサーでミンチ状にします。

調味料、キャベツ、生姜、長ねぎ(全てみじん切り)を加えて混ぜ合わせます。

キャベツは下茹でしてから刻みます。ちょっと面倒かなと思ったけれど、茹でるとカサが減って切りやすくなって、むしろラクでした。

③カットする

寝かせた生地を棒状に伸ばし、包丁でカットします。

打ち粉をしてコロコロと転がしてまぶす…予定だったのに――

ぎゃー

全部くっつきました

棒状にするところからやり直しです。

④のばす

(やり直した後)麺棒で丸くのばしていきます。

これがまた難しい

片手で生地を回しながらのばすのですが、なかなか丸くなりません

苦戦しながらも、最初よりは少しだけ上達したかも。

左:最初の1枚 / 右:最後の1枚

⑤包む

ひだを作るのにも一苦労

餃子の皮が柔らかく、思うように包めません。

どうにかこうにか6個包み終えたところで、再び悲劇が。

包んだ餃子、全部お皿にくっつきました

取ろうとして崩壊…もうめちゃくちゃに。

最終的にこんな形になってしまいました。

なんじゃこりゃ

残り6個はくっつかないように打ち粉をして、なんとか餃子の形をキープ。

ひだがガタガタですが、団子状のと比べたら全然ましです(^^;

本来は20個作れるはずが、破れた皮の補強などにより最終的に12個になりました。

⑥茹でたら完成

今日作っているのは水餃子なので、たっぷりのお湯で茹でます。

皮がぷっくり膨らんできたら出来上がりです。

いただきます

まずは形が残った6個。

皮がもっちりとしていて美味しい!

餡の味つけがやや薄めだったので、皮が厚くなるときは濃いめの味付けにした方が良さそう。

ひだは上手くできませんでしたが、茹でたら分からないので問題ありませんでした。

そして、もう一方の団子化した6個……こちらは、ほぼ「すいとん」でした。

作ってみてどうだった?

「意外と簡単でした」とか言いたかったのですが……正直、簡単ではなかったです。

洗い物も多くて片付けまで終わった時にはぐったりでした。

それでも、粉から自分で作った皮で包んだ餃子はやっぱり特別

家庭で食べるぶんには、多少いびつでも全然OKでした。

もちっと茹で上がった姿がなんとも可愛らしくて、また作りたいと思います。

 

今回の最大の失敗は打ち粉が足りなかったこと。

台やお皿にくっついてしまうと台無しなので「打ち粉はしっかりと!」を忘れずに。

いつかは冷蔵庫にあるもので、ぱぱっと餃子が作れるようになりたいです。

 

ウー・ウェンさんの本は他にもたくさんあって、日々の料理の参考にしています。

レシピだけでなくエッセイも面白いです。