できたよごはん

料理初心者が、ミールキットやYouTubeレシピを実際に作ったらどうなるのかレポートします

【志麻さんレシピ】ブレゼって何?知らずに作っても美味しい「鶏胸肉と白菜のブレゼ(蒸し煮)」

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タサン志麻さんのYouTubeで「ブレゼ」という料理が紹介されていました。

ブレゼ…???

聞き馴染みのない言葉ですが、フランス語で蒸し煮のことだそうです。

今回は、その「鶏胸肉と白菜のブレゼ」に挑戦してみました。

名前の響きに少し構えてしまいますが、実際に作ってみるととてもシンプル。

煮る時間は、自分の持ち時間に応じて調節すればOKだそうです。

「時間がないから無理」と思いがちな料理でも、柔軟に作れると分かれば気軽に挑戦できます。

材料

参考にしたのはこちらの動画です。

詳しい分量は動画の概要欄を見ていただくとして、材料はこんな感じです。
鶏むね肉と白菜がメインで、にんじんと玉ねぎも入ります。

志麻さんの動画では、ハーブはタイムとローリエを入れていましたが、タイムは近所のスーパーになかったためローリエのみで。

①鶏肉を焼く

まずは鶏むね肉の水分をキッチンペーパーでしっかりふき取ります。
塩コショウをして焼きます。

皮目に焼き色がつく程度に焼けたら取り出しておきます。
鍋に残った鶏肉の脂はそのまま活用します。

②煮る

玉ねぎ、にんじん、白菜をカットして鍋に入れます。

火をつけてジューっと音がしてきたら白ワインを注入。
鶏むね肉、コンソメ、水、ローリエも加え、蓋をして煮込みます。

途中でベーコンも加えます。
冷凍していた厚切りベーコンが少量残っていたのでラッキーでした。

煮込み時間は自由ですが30分以上煮るのが良いそうです。
私は40分ほど煮込みました。
40分と聞くと長く感じますが、ずっと見張っているわけではないので、それほど大変ではありませんでした。

③調整

鶏むね肉を取り出し、アルミホイルに包んで休ませます。
こうすることで、パサつきを防ぐことができるそうです。

好みの濃度になるまで煮ます。

盛り付けたら完成です!
動画では盛り付けのポイントも解説してくれていました。

いただきます

白菜はスープをたっぷり含んで、じゅわ~っととろけるような食感に。
ニンジンと玉ねぎは甘く、鶏肉とベーコンの旨みもバッチリ。

シンプルな味付けだからこそ、素材本来の美味しさが際立ちます。
ローリエとワインを加わることでぐっと本格的な味わいになりました。

一皿で肉と野菜をたっぷり食べられて最高です。

志麻さんはいつも「野菜の量や味の濃さは自分の好みで調整してください」と言っています。

白菜にしたって水分量も味も個体差があります。
だから「レシピに忠実であるよりも、自分の五感を使って作りましょう」というのが志麻さんからのアドバイスだと受け取っています。

今回「鶏胸肉と白菜のブレゼ」を作ったことで基本の味が分かったので、次回は野菜や肉をアレンジして作ってみようと思います。

こんな本もあります

志麻さんは本もたくさん出版していますが、「志麻さんの台所ルール」という本には志麻さんが料理をするうえで大切にしていることが詳しく書かれています。

日常的に料理をしている人にとっては当たり前のことでも、料理が苦手な私には目からうろこな話もあって時々読み返しています。

近いテーマですと有元葉子さんの「レシピを見ないで作れるようになりましょう。

も有名です。
こちらの本もよく参考にしているのですが、実家にも友人宅にも同じ本があって人気の高さを再確認しました。